Hack-file

ハッキングに関してまとめるブログ。高校生がハッカーを目指している。たまに哲学、都市伝説

この世界が仮想現実であることの証明。我々が生きている世界が誰かによって作られたシュミレーションであることを否定、嘘だと信じたい。

 この世界はバーチャルリアリティによるシュミレーションである。

 この世界は仮想現実だ。

 

 誰かが言った。この世界は作り物の世界であると。

 

 これが言われ始めたのはコンピュータが普及し始めてきた頃からだ。AIの誕生。ゲームの普及。これらが出来上がるに連れて、

 

 「この世界は仮想現実だ」

 

という説が出始めたのである。

 

 ビッグバン=「コンピュータの起動」

 

 光を超えることができない=「処理速度の限界」

 

 そして根拠をいろいろと調べてみたのだがこれがまた、引くほど難しい。

 物理的に捉えると・・・やら、量子的に見てみると・・・

 

 だの難しすぎる。

 

f:id:umituki_pc:20190125001650p:plain

 

シュレーディンガーの猫

とても有名な思考実験である。

まず、思い浮かべてほしい。

 

蓋のある箱があるとする。

閉じてしまえば完全に密室だ。

この箱に、

「猫」、「ガイガーカウンター」と「放射性物質ラジウム」、「青酸ガスの発生装置」を入れておく。

 

 ※ガイガーカウンターとは放射線量の測定器だ。

 

 この、箱の中の「放射性物質ラジウム」がアルファ粒子を出すと、なんとガイガーカウンターが反応し、青酸ガスが発生。猫が死に至るというのだ。

 

 ちなみにこれはあくまで思考実験なので猫を虐待する話ではない。

 

 このときに一時間後にアルファ粒子を出す確率は50%だとする。

 1時間後に蓋を開けてみたときの生きている確率は?

 

 という話です。

 

 

 簡潔に書くと。

 

  • 密室の中が確認できない部屋がある。
  • ラジウムがアルファ粒子を出すと、ガイガーカウンターが反応。青酸ガスが発生し、猫は死に至る。
  • 一時間後にアルファ粒子を発生させるのは50%の確率

 

 一時間後に猫が死んでいるかどうか扉をあけて確認する。

 

f:id:umituki_pc:20190512164739p:plain


この実験から仮想現実かどうかわかるのか?

  

 この実験は、1時間後に中を見るまで猫の生死がわからないということがポイントである。

 生きている。死んでいる。それぞれ、1:1の割合で重なり合っている

 

 死んでいるか、生きているかは確認するまで分からないということだ。

 

 これにより、我々は結果を知ることができても、過程を知ることができなければこの実験はなんの意味も無いのである。

 

 これにより何が起こるのか。

 

 ゲームでは、プレイヤーが認識していないものは映し出さずに、プレイヤーが見たときに結果を反映する。

 

 結果を反映する。つまり、これらのほうがパソコンの処理が楽に済むためである。

 

 これと同様にもしこの世界が仮想現実だったのならこの世界は見ていないものは結果だけを反映する世界ということになり、

 シュレーディンガーの猫の思考実験も、結果だけが反映される可能性があり、部屋を開けて猫の生死を確認するまで

 生と死。その両方の結果が重なり合うことになる。

 これに対して矛盾が生じるという。

 

AIに感情ができてしまったら?

 AIに感情ができてしまったら、それこそこの世界が仮想現実であることの証明の一つにつながってしまう。

 

 AIに感情ができてしまうとすれば。私達の感情までもがシュミレーションすることができるのだ。

 

 しかし、今の世の中はなんということであろうか。気象をシュミレーションしたり。売上をシュミレーションしたりしている。そのシュミレーションに感情が入ったら?と考えるだけでゾッとするのだ。

 

 そこにある感情は、その世界が基盤であり絶対だと考えているが、我々のスイッチひとつでいつでも消えてしまう電気信号の塊にすぎないのだ。

 僕たちも仮想世界に存在しているとなるといつか電源を切られるかもしれない。

 

無からどうやって有を作り出す?

 0=無

何もない状態だとして、0から何が生み出せるのか?

作りだすことは出来ないのでは?そもそも作る人がいないし、材料が無には存在しないから。

作る人がいない?材料がない?

・・・・。

 

file:この世界は仮想現実なのか? 

 事実は誰にも分からない。

 筆者は仮想現実であってほしくない。

 

 この世界がもし、仮想現実だとして。これを作ったプログラマーがいる世界があるとする。するとその世界はとても高度な世界であると言える。

 

 もしかしたら、「こどもの勉強!宇宙仮想現実!」というキッドとして売られたゲームの世界が我々の世界という可能性もある。

 

 考えれば考えるほど無気力になってしまう。

 

 筆者が言えることは自分は自分であるということ。

 そしてこんなことを真剣に考えてる暇があったら、こんなのは自分よりも天才な他の人に任せて、忘れてしまい今を生きるのが大事だ。

 

追記:否定説が無い

否定説が今の所見つからないというところが怖いところでもある。

この世界でよく言われているものの一つとして、

天才は短命である。

 

ミケーネ文明の線文字Bを解読したヴェントリスは34歳の若さで、解読をしたことを発表する当日に亡くなっている。

 

仮想現実の外の世界に招待された?

もし、この世界を仮想現実だと証明したら発表前に死んでしまうかもしれない。バグとして扱われるのか、招待されるのか?それともみんな招待されているのか。

自分はみんなが招待されるとは思っていない。なぜなら、メリットが無いからである。これはすごく単純。

 

そもそもこの世界には無限が存在しない。宇宙は広がっているらしいが宇宙内で有限な存在である。

2019・5・18追記

 

 

f:id:umituki_pc:20190124234716p:plain

 

 この世界が仮想現実であることを否定したい。

 我々の世界が仮想現実だとして。ビッグバンが「パソコンの起動」というのなら、この世界を作ったプログラマーのいる宇宙は何から始まったのだろうか?

 

 この謎を解くことは許されるのだろうか?

 もし、この謎にたどり着くことが出来た人は、この電気信号で出来た記憶の媒体を外の世界に持って行かせてくれるかもしれない。

 とか考えたりする。 

 

 そもそも宇宙というものがその世界には無いのかもしれない。

 やっぱり考えるのやめよ・・・